最近の所得税の調査は、
調査先の選定にAIを活用しながら
富裕層、海外投資、インターネット取引に対して
積極的に実施されています

最近の所得税調査の状況
「令和6事務年度における所得税及び消費税調査等の状況」が
2025年12月に公表されました
前事務年度に引き続いて、調査先の選定にAIを活用するなど
効率的に調査を行うことで、
調査等による追徴税額の総額が過去最高を記録しています
キーワードは、富裕層・海外投資・インターネット取引
いわゆる
- 富裕層
- 海外投資等を行っている個人
- インターネット取引を行っている個人
に対して、所得税の調査が積極的に実施されているのが最近の特徴です
「富裕層」に対する調査の1件あたりの追徴税額は、855万円
特に、海外投資等を行っている「富裕層」に対する調査の1件あたりの追徴税額は、
1,595万円となっており、
所得税の実地調査全体の1件あたりの追徴税額299万円とくらべて5倍超となっています
仮想通貨取引に対する調査状況
インターネット取引を行っている個人に対する調査も
積極的に行われています
とくに、仮想通貨の高騰を背景に
仮想通貨の取引を行っている個人に対する調査は、
1件当たりの申告漏れ所得金額が2,538万円、
1件当たりの追徴税額が745万円と過去最高になっています
仮想通貨に関しては、調査の件数自体も増えており、
インターネット取引の中でも調査の対象となりやすく、
1件当たりの申告漏れ所得金額や追徴税額が多いことから
今後も調査が強化される傾向がうかがえます
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