口座数・預金残高ともに
ネット銀行ではトップといわれる「楽天銀行」
相続手続きは意外とアナログです
楽天銀行とは
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人気の高い「楽天銀行」
2001年に国内で2番目のネット銀行として誕生した
「イーバンク銀行」を前身としています
ネット銀行口座数、ネット銀行預金残高でNO.1といわれています*
*2025年3月楽天銀行調べ

楽天銀行の相続手続き
楽天銀行に口座をお持ちの方が亡くなった場合
相続の手続きは、つぎのような流れですすみます
- 【相続人】相続があったことをカスタマーセンターへ電話連絡
- 【楽天銀行】相続人宛てに電話連絡・書類発送
- 【相続人】記入した書類を必要書類とともに郵送提出
- 【楽天銀行】払い戻し等の手続き・書類の返送

まず最初に行う、口座をお持ちの方が亡くなったことを伝える手続きは、
楽天銀行のカスタマーセンターへの電話連絡となります
連絡先の電話番号が3種類(フリーダイヤル、ナビダイヤル、固定電話)あり、
土日祝日も受け付けている点(全日9時~17時)は便利ですが、
電話が非常につながりにくいといわれているため
時間に余裕のあるときに行いましょう
最初の電話連絡では、亡くなった口座名義人のお名前を知らせます
亡くなった方のお名前のほか、生年月日、ご住所などを伝えることができれば、
口座番号等はわからなくても大丈夫です
相続の連絡を行ったこの時点で、相続手続きの開始となり、
口座名義人の口座の利用は停止されます
この申し出の電話で、相続手続きの書類を郵送されるとスムーズなのですが、
楽天銀行の場合、カスタマーセンターにて受付の後(STEP1)
契約内容を確認後、担当部署(楽天銀行事務サービス部)より順次、
手続きに必要な書類等について電話で案内の上で
必要な書類等が郵送されます(STEP2)
担当部署から相続人への電話は、050ではじまる番号でかかってきます
日中電話にでられない方などには、不便な連絡方法です
ネット銀行なので、支店や窓口等がなく、
手続きに必要な書類や、相続人で用意する書類の提出は
すべて郵便による手続きとなるのは理解できますが、
最初とその次の手続きが電話連絡のみ、というのは
選択肢がすくなすぎます
相続開始の連絡をネットで受け付けている銀行も増えていますので、
WEB受付フォームの導入が待たれます
必要書類郵送後の手続きは迅速でした
楽天銀行のカスタマーサービスへの電話連絡、
楽天銀行からの電話連絡ののち、ようやく相続手続きに必要な書類が
相続人あてに郵送されます
手続に必要な書類に、必要事項を記入捺印し、
用意した書類(戸籍謄本や印鑑証明書など)とともに
楽天銀行へ返送します
事務のタイミング等にもよるとおもいますが、
書類を郵送提出したあとの払い戻し等の手続きは迅速でした
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