カバーを外して読みたい本『鎌倉資本主義』
『鎌倉資本主義』を手に取ったら
そのカバーを外してみてください
素敵な景色がひろがります

「鎌倉資本主義」とは
面白法人カヤックをご存知ですか
正式名称は、株式会社カヤック
神奈川県鎌倉市に本社を置くWeb制作会社です
サイコロを振って給料を決める会社としてマスコミなどで紹介されているのを見聞したことがある方も多いのではないかとおもいます
カヤックの立ち上げメンバー3人が、学生時代に好きだった場所として選んだ「鎌倉」
2002年以降、ここ鎌倉を本社として、鎌倉を舞台に「面白」を追及している上場企業です
こちら面白法人カヤックの柳澤大輔社長が書いた『鎌倉資本主義(プレジデント社)』を先日読んだのでご紹介します
この本で提唱されいるのは、「地域資本」という考え方です
「地域資本」とは、従来の地域経済資本(財源や生産性)だけでなく、これに地域社会資本(人のつながり)と地域環境資本(自然や文化)を加えた3つの資本で構成されます
地域経済資本以外の地域社会資本と地域環境資本は、これまであまり定量化されてこなかった価値です
しかし、従来の資本主義の課題である「地域環境汚染」と「富の格差の拡大」の解決につなげるためにも、この3つの資本をバランスよく増やしていくことがその地域の人々の暮らしを本質的に豊かにしていくと著者はいいます

この「地域資本主義」を鎌倉から発信していくために「鎌倉資本主義」という言葉がつかわれています
この本、カバーを外してあらわれる鎌倉の景色がとても素敵です
面白法人カヤックの試み
鎌倉ならではの「地域資本主義」の発信のために、具体的になにが行われているのでしょう
鎌倉で働く人や住む人たちが増え、鎌倉らしいワークライフスタイルを実現できるように、現在、鎌倉では「まちの○○」としてまちの人事部、まちの社員食堂、まちの保育園などが動き出し、この3つの資本を豊かにする取り組みがはじまっています
なかでも、地元のレストランが週替わりで料理を提供する「まちの社員食堂」はわたしもお気に入りです
https://www.shiho-tax.com/kishin-kamakura-and-machino-syainnsyokudo/
地元企業だけでなく地域の飲食店も巻き込んだことで、新しい地域活性化コンテンツが創出されたことには注目に値します
面白株主になろう
「鎌倉資本主義」とはすこし離れますが、この本を読んで、カヤックが東証マザーズに上場した経緯などを知ることができました(証券コードは3904(サンキューオモシロ」とのこと)
面白法人だけあって、株主は「面白株主」になります
面白株主と一緒に面白法人をつくる「面白株主制度」があり、毎年の株主総会にて新しい施策が発表されているそうです
たとえば、面白株主制度第5弾では「面白株主に名刺支給制度」が実施され、カヤック社員が持つ「漫画名刺」を株主にも配布するという企画が進行中だとか…
カヤックの株価、ウォッチし始めました
そのうち、面白株主デビューするかもしれません
***編集後記***
クラウド会計ソフト、freee とマネーフォワードのどちらも利用できるようにしているのですが、今日はがっつりとマネーフォワードに向き合っていました
少々タイムラグはあるものの、チャットサービスで疑問が解決して良かったです

