2017年にオープンした鎌倉歴史文化交流館
鎌倉の歴史・文化を通史的に学ぶことができるだけでなく
建物や景色も魅力です

まだガイドブックに載っていないかも
子どもから大人までが、鎌倉の歴史的遺産・文化的遺産を学び、体験し、交流できる場として、2017年にオープンした鎌倉歴史文化交流館

著名な建築家ノーマン・フォスター氏が代表を務めるフォスター+パートナーズの設計による既存建築を活用しながら、鎌倉の歴史・文化が紹介され、あわせて鎌倉で発掘された出土品などが公開されています
鎌倉歴史文化交流館の建物は、もともと個人用の住宅として建てられたものです
2013年に所有者から土地と建物、整備費用が市へ寄贈され、2017年に鎌倉歴史文化交流館として開館しました

展示ガイドにも、「エントランス もとはガレージだったところ、…」「中世展示室 元はリビングだった部屋、…」との解説があるよう、建築当初の意匠を残すかたちで改修され、ミュージアムとして生まれ変わっています
壁一面の窓や、見晴らしの良い部屋などを活かした展示室は、展示物に負けないくらい魅力的な空間に仕上がっています

昨年オープンしたばかりで、まだ来館者も少なめです
展示室も、素敵な建物の空間や眺めも、思う存分満喫できます
プロジェクションマッピングが面白い
鎌倉歴史文化交流館は、JR鎌倉駅・江ノ電鎌倉駅より徒歩約7分、観光スポットからは少し離れた閑静な住宅街に位置しています


入り口をはいっていくと、本館と別館、庭園にわかれています
まずはエントランスへ、観覧料を支払います(一般300円、小・中学生100円)
その後は、展示室に番号がふってあるので、番号通りに



ケース展示や映像展示、パネル展示などのなかで目をひくのは、鎌倉の地形模型に映像を投影するジオラマプロジェクションマッピングです

2分ちょっとの解説付きです


本館を見終わったら、エントランスへ戻って別館へ向かいます

別館では「企画展 発掘!かまくら探偵団2018~日本のやきもの編~」が開催されていました(2018年6月16日から9月8日まで)

企画展のさきにある交流室では、出土品にさわれるコーナーもあります

ぜひ展望台へ
鎌倉歴史文化交流館の魅力は、展示や建物だけではありません
緑あふれる庭園と、見晴台からの景色が素晴らしいですよ
本館と別館の間に位置する、
庭園からは、かつて高台にあった稲荷社の跡地へ上る階段(かつての参道)があります


ちょっと急な階段にみえますが、整備されているので上りやすいです

途中で振り向くと、青い海にハッとします

展望台はひろびろ

絶景が目の前にひろがります

入館は15:30まで、日曜・祝日が休館日なので、気を付けてください
***編集後記***
まだあまり知られていないので、夏休みの自由研究や宿題で訪れるのも良いかもしれません
その際にはぜひ展望台にも上ってみてください
・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・
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