住民票の写しなど市区町村が発行する証明書を
マイナンバーカードを利用して
コンビニのマルチコピー機から取得できる「コンビニ交付」
自治体によりサービス提供状況に差があります
印鑑証明が必要だ!
金曜日の午後になって、来週の月曜に印鑑証明書が必要なことに気付きました
私の住んでいる鎌倉市では、時間外や土日休日でも、証明発行がうけられるようになっていますが、市役所の市民課の土曜窓口は、毎月第2・第4土曜日です
明日はあいにく第3土曜日なので、もっと遠くの市民サービスコーナーに足を運ぶことを一瞬考えましたが、思い出したのは、鎌倉市では昨年からスタートした証明書等の「コンビニ交付」
「コンビニ交付」とは、市区町村が発行する証明書(住民票の写し、印鑑登録証明書など)を全国のコンビニエンスストアなどのマルチコピー機からマイナンバーカードを利用して取得できるサービスです
コンビニ交付は、
- 「いつでも」(といっても、毎日6:30から23:00まで・年末年始を除く)
- 「どこでも」(全国のコンビニエンスストアなどのマルチコピー機で)
- 「かんたんに」(急に必要になっても出先のコンビニエンスストアで)
を特長とし、全国の市区町村にそのサービスが広がっています
コンビニ交付を利用できるか調べる
お住まいの市区町村や、本籍地の市区町村が「コンビニ交付」に対応しているかどうかは、簡単に調べることが出来ます
下記のサイトで、都道府県、市区町村を選択し、検索してみましょう
コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付【コンビニ交付】|ホーム
現在のサービス提供市区町村は、535市区町村(平成30年7月10日現在)
そして、コンビニ交付で取得できる証明書の種類は、以下のとおりですが、注意すべき点は、市区町村により取得できる証明書の種類が異なっているということ
- 住民票の写し
- 住民票記載事項証明書
- 印鑑登録証明書
- 各種税証明書
- 戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
- 戸籍の附票の写し
上記のサイトでは、市区町村が「コンビニ交付」に対応しているかどうかだけでなく、その市区町村ごとに「発行可能な証明書」の種類も明らかになっているので、自分が取得しようとしている証明書が「コンビニ交付」の対象かどうかも一緒に確認しておきましょう
コンビニ交付のサービスを提供している自治体であれば、「住民票の写し」「印鑑登録証明書」はたいてい「コンビニ交付」の対象です
この2つに加えて、比較的おおきな自治体では「住民票記載事項証明書」「各種税証明書」「戸籍」「戸籍の附票」もコンビニ交付の対象となっています
まずはマイナンバーカードの取得を
コンビニ交付を利用するには、
- お住まいの市区町村が、コンビニ交付サービスを提供していること
だけでなく、
- 利用する方が、マイナンバーカードを取得していること、も必要です
マイナンバーカードの取得がまだであれば、まずは、マイナンバーカードの取得がコンビニ交付のスタート地点です
マイナンバーカードの交付申請の方法は、こちらをご参考に(申請方法もいろいろあります)
***編集後記***
法務局の帰り、数か月ぶりにテラスモール湘南に立ち寄ったら、随分お店が変わっていました
フードコートに「ローストビーフの店 鎌倉山」というのも意外です(フードコート初出店)
「クルミッ子」の直営店もショッピングモールデビューしてます
・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・
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