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マイナンバーカードの再交付|ICチップが破損した場合

マイナンバーカードの電子証明書の読み込みが

突然できなくなった場合には、ICチップの破損等が疑われ

マイナンバーカードの再交付申請が必要になります

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電子証明書の機能がつかえない⁈

電子申告の署名などで利用していた、マイナンバーカードが

急に読み込まれなくなり、利用できなくなりました

 

結果的には、ICチップが破損しているようで再交付申請になりました

 

マイナンバーカードに格納されている電子証明書はつぎの2種類です

  1. 利用者証明用電子証明書
  2. 署名用電子証明書

 

1.「利用者証明用電子証明書」は、インターネットのウェブサイト等にログインするときに利用、

暗証番号4桁の数字を利用して「ログインした者が、利用者本人であること」を証明します

  • コンビニエンスストア等のマルチコピー機等での住民票の写し等の交付
  • マイナポータルへのログイン

などに使われています

 

2.「署名用電子証明書」は、インターネットで電子文書を作成・送信する際に利用します

こちらで用いる暗証番号は、6~16桁の英数字

e-Tax や様々な電子申請に使われています

 

現在、マイナンバーカードの申請から交付のお知らせが届くまでには

約2か月がかかるということなので、

ICチップが破損すると、ICチップを利用する電子証明書を使った

上記の手続きを約2か月行えないことになります

 

マイナンバーカードの有効性の確認方法

マイナンバーカードの読み取りができなくなった際、

カードの破損以外にも、パソコンの故障ICカードリードライタの故障などの

可能性を筆者は探りました

 

しかしながら、自身がもつ税理士用電子証明書が

同じパソコン、同じICカードリードライタで読み込めることが分かり、

マイナンバーカードの故障を疑いました(それでもまだ半信半疑)

 

近くの役所で不備の可能性を伝えたところ、役所の機械でも認識されず、

ICチップの破損の可能性を告げられ、その場で再交付申請となりました

 

ただ、今回このブログを執筆するにあたり、調べてみたところ、

マイナンバーカード総合サイト」の「よくあるご質問」内に

マイナンバーカードの有効性の確認の実施方法の説明がありましたので、

まずは、ご自身のパソコン等で

「マイナンバーカードの有効性の確認」を実施してみるのがよいでしょう

 

e-Taxの操作時に、マイナンバーカードが正常に読み取れない場合があります。どのようにすればよいでしょうか?

 

再交付申請は住民登録のある市区町村窓口へ

マイナンバーカードが破損してしまった場合については、

先の「マイナンバーカード総合サイト」の「よくあるご質問」内にやはり答えがあります

 

マイナンバーカードの破損によりICチップが読み込めない場合、どうすればよいでしょうか?

マイナンバーカードが破損してしまった場合は、再発行が必要となるため、

再発行について住民登録のある市区町村窓口へお問い合わせください

 

なお、マイナンバーカードは、自宅に保管していても、

以下の場合などに破損することがあり、

マイナンバーカードの磁気ストライプやICチップを扱う際には注意が必要とのことです

  • 強い磁気を発するもの(携帯電話、スマートフォン、テレビ、ラジオ、磁石留め具など)に近づけすぎない
  • キャッシュカードなど、ほかの磁気ストライプカードと磁気部分を重ねた状態で長期間保管しない
  • カードが汚れたり、濡れる可能性がある場所では保管しない
  • 突起物や硬い金属等に接触して傷を付けない
  • カードに強い力をかけたり、折り曲げたりしない

 

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・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・

このブログを書いた税理士 小柳志保のプロフィール

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神奈川県鎌倉市で相続を得意とする女性税理士(横浜家庭裁判所 成年後見人等推薦者名簿登載者)が、お客様の負担をできるだけ軽減するため相続税の申告から相続にまつわる各種お手続きなどをサポートしております

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