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マイナンバーカードの申請から交付まで

各種証明書のコンビニ交付なども始まり

活用の途がひろがったマイナンバーカード

申請から交付の通知までは約3週間です

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マイナンバーカードの申請から交付の通知が届くまで

マイナンバーカードとは、ICチップ内蔵のプラスチック製のカードで、表面には顔写真、氏名、住所、生年月日、性別、カードの有効期限など、裏面にはマイナンバーなどが記載されます

鎌倉市では、マイナンバーカードを利用して、コンビニエンスストア等で住民票の写しや印鑑登録証明書を取得できるサービスが2017年10月より実施され、その活用の途が広がりました

 

とはいえ、マイナンバーカードの人口に対する交付枚数率は2017年8月31日現在で9.6%

同年3月8日現在の交付枚数率が8.4%でしたので、10%を超えるのは時間の問題と思われますが、10人に1人の割合では普及にはまだゝ感が漂います

 

この度、遅ればせながら、マイナンバーカードの申請をしましたので、交付までにかかった日数などを覚書しておきます

マイナンバーカードの申請があると、地方公共団体情報システム機構(通称「J-LIS」)が作成し、市区町村役場などに納品されます

納品されたマイナンバーカードは、事前の設定などの作業を行い、交付の準備が整った方から順次、交付場所や必要書類などについての案内を同封した通知書が簡易書留郵便(封書)にて送られます

申請から、この通知書による発送までは通常1か月程度かかると聞いていましたが、2017年12月1日に交付申請書を郵送で提出して、12月23日に簡易書留にて市役所からの案内が届きましたので、約3週間かかりました

なお、マイナンバーの申請方法には、郵便、パソコン、スマホ、証明用写真機、と4種類の方法がありますが、この度の申請方法は転居手続きの際に市区町村の窓口で渡される新しい交付申請書の郵送提出によります

引越後にマイナンバーカードをつくる場合
引越しをきかっけに マイナンバーカードをつくろうと思う方はいませんか 新しい住所の証明にも使えます 引っ越した場合のマイナンバーカードの申請方法 通常、マイナンバーカードの申請は、郵便、パソコン、スマホ、まちなかの証明用写真機の4つの方法か...

マイナンバーカード受取りに必要なもの

申請後、市区町村役場からカードの受取についての案内が届いたら、交付は市民課などの役所窓口で行われます

マイナンバーカードの受取りは、原則として、本人が足を運ぶ必要があります(15歳未満の方や、成年被後見人の方は、法定代理人(親権者や成年後見人)と一緒に)

本人が役所窓口に受取りにいく際に必要な持ち物は下記の通りです

  1. 個人番号カード交付・電子証明書発行通知書兼照会書
    ※市区町村役場から郵送する受取りのご案内(簡易書留)に同封されいています
  2. マイナンバーの通知カード(紛失した場合は不要)
  3. 住民基本台帳カード(交付されている方のみ)
  4. 本人確認書類(運転免許証など)

1.個人番号カード交付・電子証明書発行通知書兼照会書には、本人の住所氏名及び捺印欄があるため、印鑑が必要かと思いましたが、本人が受取りにいく際には印鑑は不要とのこと

マイナンバーの通知カードを受取りの際にもっていかなかった場合には、「紛失」ということ処理できます

なので、簡易書留で個人番号カード交付・電子証明書発行通知書兼照会書さえ届けば、それと運転免許証などの本人確認書類さえ持っていけば、マイナンバーカードの交付をうけることができます

 

できれば誕生日後の発行がよい?!

マイナンバーカードの交付時には、暗証番号の設定が必要になります

合計4種類の暗証番号をマイナンバーカードの交付時にその場でセッティングするため、あらかじめ考えておいたほうがよいかもしれません

暗証番号の設定は、市区町村役場にあるパソコン画面を使って行われます

 

なお、マイナンバーカードの有効期限は、20歳以上の人は発行日から10回目の誕生日まで、20歳未満の人は発行日から5回目の誕生日までです

「発行日」がいつに設定されているのかが、マイナンバーカードを見てもわかりませんが、誕生日が間近の方で、申請を急いでいない場合なら、お誕生日を過ぎてから発行したほうが有効期限が長めになります

 

***編集後記***

先ほど関東地方で地震があり、ドキッとしました

気ぜわしい年の瀬、平和に1年が終わりますようこころから願います


・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・

このブログを書いた税理士 小柳志保のプロフィール

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