祈りのこもった折り鶴

先週、広島県に足をのばしました

広島・宮島・呉など、終戦記念日をまえに平和への想いを巡らせました

地元愛がいっぱい

新幹線を広島駅で降りて真っ先に感じたのは、地元愛。

折しも、広島カープが本拠地で巨人と対決！という日であったため、マツダスタジアムに向かう赤い応援団を沢山目にすることができました。

駅の構内だけでも、カープグッズがいっぱい。

構内のマツダ車の展示にも広島到着を実感しました。

世界遺産巡り

広島駅からは宮島口に向かい、フェリーで宮島へ。

夕方の宮島はたまたま干潮で、いつもは優雅に水面に浮かんでいる厳島神社の鳥居の足元まで歩くことができました。

翌日は宮島発、平和記念公園行きの船で、広島市内にはいりました。

この「ひろしま世界遺産航路」は、乗船料が大人片道2,000円と少々高いものの、45分程度で広島市内の原爆ドームすぐそばに到着でき、海と川から広島の街並みが楽しめるという利点があります。

恒久平和を求めて

原爆ドームすぐそばの広島平和記念資料館

今年5月、アメリカのバラク・オバマ大統領が核兵器保有国の現職の国家元首として初めて訪れたことは記憶に新しいです。

オバマ大統領は、被爆して白血病で亡くなった佐々木禎子さんが病気の回復を願って折った鶴など数点の展示を見た後、自らが折った鶴 4 羽を広島市へ贈り、核兵器廃絶へ 向けたメッセージを記したといいます。

現在、その折り鶴とメッセージが展示されていて、ひときわ熱心に見学されていました。

核兵器のない平和な世界の実現をあらためて祈念します。

※広島平和記念資料館のHPによると、折り鶴などの展示は平成28年8月31日まででしたが、平成29年1月31日までの展示延長が発表されています。