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郵便局でもキャッシュレス決済がはじまりました

一部の大きな郵便局で

キャッシュレス決済の導入がはじまりました

2020年5月には全国8500局に拡大します

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中央郵便局などでようやくスタート

長らく現金決済のみだった郵便局窓口に、最近、キャッシュレス決済が導入されました

2020年2月3日からキャッシュレス決済が導入されたのは、全国65の郵便局です

いまはまだ各都道府県庁所在地の中央郵便局や、埼玉・千葉・東京・神奈川のいくつかの大きな郵便局だけですが、2020年5月には全国8500局でキャッシュレス決済が導入される予定です

【後日追記】新型コロナウイルスの影響により、2020年5月導入予定が延期され、2020年7月7日以降に順次導入される予定となりました

キャッシュレス決済の導入を予定している郵便局のリストは、都道府県別に郵便局のサイトで公表されています

郵便窓口におけるキャッシュレス決済-日本郵便

あなたの身近な郵便局でも、キャッシュレス決済がはじまりそうですよ

 

郵便局で利用可能な決済手段

全国の郵便局で、利用可能になった決済手段は、つぎの通りです

  • クレジット・デビット・プリペイドカード(VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、銀聯)
  • 電子マネー(iD、WAON、QUICPay、SuicaやPasmoなどの交通系IC)
  • スマホ決済(ゆうちょPay、Amazon Pay、au PAY、d払い、LINE Pay、メルペイ、ORIGAMI Pay、Pay Pay、楽天Pay、ALIPAY、WeChat Pay)

スマホ決済の冒頭にある「ゆうちょPay」は、ゆうちょ口座から即時決済できるコード決済です

ゆうちょPay は、2019年5月にサービスを開始したものの、郵便窓口で使えるわけでもないのが残念なところでしたが、ようやくですね(事前のチャージ不要は便利な感じがします)

 

どんな支払いにつかえるの?

キャッシュレス決済の利用対象となるのは、郵便窓口で取り扱っている、以下の商品・サービスです

  • 郵便料金・ゆうパックなどの荷物の運賃の支払い
  • 切手、はがき、レターパックなどの販売品の支払い
  • カタログ、店頭商品などの物販商品の支払い

なお、印紙の購入や、代引郵便物の代金支払いなどは、キャッシュレス決済の対象外です

切手販売については、1回の取引での上限額が10万円ということです

 

***編集後記***

県によって違うのかもしれませんが、神奈川県であれば、横浜や川崎だけでなく、地元の鎌倉でもほぼすべての郵便局でキャッシュレス対応がはじまりそうでした

支払方法を変えることで、事業用とプライベートの支払いを区別しやすくなりそうなのが嬉しいです


・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・

このブログを書いた税理士 小柳志保のプロフィール

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