還付金受取りに預貯金口座への振込みを希望する場合

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所得税の確定申告により

還付金を受け取ることになった場合

預貯金口座への振込みにより還付金を受け取るのであれば

間違いなく受け取れるよう注意しましょう

振込先に指定する金融機関に注意

所得税の確定申告により、還付金を受け取ることができる場合、確定申告書の「還付される税金の受取場所」に銀行名、支店名、口座番号などを正しく記載する必要があります

振込先に指定できる金融機関は、銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合及び漁業協同組合です

注意したいのは、一部のインターネット専用銀行については還付金の振込みができないこと

ご自身が利用しているインターネット銀行への還付金の振込みが可能かどうかはあらかじめ確認しておく必要があります


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たとえば、イオン銀行、楽天銀行、ソニー銀行であれば還付金の振込み(受取り)は可能です

しかし、ジャパンネット銀行、セブン銀行、じぶん銀行は、還付金受取口座として利用できません

なお、還付金受取口座に、ゆうちょ銀行の貯金口座を指定する場合は、確定申告書の「還付される税金の受取場所」欄に銀行名や支店名を書く必要はありません

ゆうちょ銀行の場合、貯金通帳の口座の5桁の「記号」と、2~8桁の「番号」をつなげた、計7~13桁の「記号番号」のみを正確に記載します

ゆうちょ銀行と他の金融機関との間で使用する振込用の「店名(店番)」「口座番号」は利用しません

預貯金口座の口座名義に注意

還付金受取りの預貯金口座とともに注意したいのは、受取り口座の名義です

還付金を受け取るには、申告者本人名義の口座に限ります

預貯金口座の名義については、本人の氏名のほかに、店名や事務所名などの屋号が含まれる場合、振込ができないことがありますので、本人の氏名のみの口座を指定しましょう

預貯金口座の名義が旧姓のままですと、還付金を受け取れませんので注意しましょう

納税管理人の指定をしている場合は、その納税管理人の名義の預貯金口座に還付金が振り込まれます

預貯金口座の情報が手元にないとき

たとえば、確定申告会場などで確定申告書を作成し提出する際に、還付金受取口座の情報を持っていない場合はどうしたらよいでしょう

還付金受取口座の口座番号などがわからない場合には、「窓口受取り」といって、還付金の受取を希望する郵便局名等を所定の欄に記入することにより、ゆうちょ銀行の各店舗又は郵便局窓口で受け取ることが可能です

後日、国庫金送金通知書が送付されますので、指定されたゆうちょ銀行の各店舗や郵便局窓口に国庫金送金通知書身分証明書(運転免許証又は国民健康保険被保険者証など)を持参し、還付金を受け取ります

なお、代理人が受け取るときは、申告した方ではなく、代理人の身分証明書が必要となります

***編集後記***

確定申告書の「還付される税金の受取場所」欄に「前年同様」と記入してある申告書を、確定申告の無料相談会場で見かけました

e-Taxで還付金受取り口座を一度登録すると口座の情報が残っているのでしょう

そこで、e-Tax には、還付金受取口座の選択肢に「前年同様」というチョイスがあるのかと思いきや、そうでもなくて、「郵便局名等」のところに「前年同様」と記入すればよいと説明を聞き、へ~?!という感じでした


・・・このブログは投稿日現在の法律や状況に基づいて書いています・・・

このブログを書いた税理士 小柳志保のプロフィール

◆鎌倉で相続なら、かまくら相続|女性税理士がお手伝いいたします

神奈川県鎌倉市で相続を得意とする女性税理士(横浜家庭裁判所 成年後見人等推薦者名簿登載者)が、相続税対策、遺産分割アドバイス、相続税申告、相続税の税務調査対策などをサポートしております。ご高齢の方、ご家族お揃いでご相談されたい方などへは出張にてのご相談にも応じますのでお問い合わせください。

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