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マイナンバーカードの交付状況-2020年7月

2020年7月1日現在の

マイナンバーカード交付状況によると

人口に対するマイナンバーカードの交付枚数率が17.5%となりました

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マイナンバーカードのこれまで

2016年1月より交付がスタートした、マイナンバーカードは、本人の申請により交付され、個人番号(マイナンバー)を証明する書類や本人確認の際の公的な身分証明書として利用できるICチップ付のプラスチック製カードです

12桁の個人番号は、マイナンバーカードの裏面に記載されていて、マイナンバーカードの表面には、氏名、住所、生年月日、性別、本人の顔写真などが表記され、運転免許証やパスポートと同様、この1枚で本人確認書類として利用できます

 

2019年11月5日からは、婚姻等で姓が変わった方について、住民票・マイナンバーカードに旧姓が併記できるようになりました

これは、旧姓を使用しながら活動する女性が増えるなか、従来称してきた氏を併記することで、本人確認書類としての利用の幅をひろげようとするものです

 

とはいえ、交付開始から4年経っても、なかなか普及しないことを揶揄されていたマイナンバーカード

ところが、特別定額給付金のオンライン申請をきっかけに、マイナンバーカードに多くの注目があつまったことは記憶にあたらしいのではないでしょうか

 

毎月公表「マイナンバーカード交付状況」

2017年3月以降、このマイナンバーカードの交付状況は、定期的に発表されています

最新の状況として、2020年7月1日時点の交付枚数等が公表されているのでご紹介しましょう

マイナンバーカード交付状況(令和2年7月1日現在)

これによると、2020年7月1日時点でのマイナンバーカードの人口に対する交付枚数率は、17.5%となっています

今後の見通し

公務員の年度内取得をすすめた動きが2020年3月で終了したものの、4月以降、特別定額給付金のオンライン申請、マイナポイントの予約や申込という追い風もあり、交付枚数率が毎月伸びていることがグラフからわかります

参考までに、2020年4月以降の月ごとの交付枚数の増加を計算してみました

  4月→5月 約52万枚

  5月→6月 約50万枚

  6月→7月 約90万枚

 

STAY HOMEもあり、マイナンバーカードの交付申請が急増し、暗証番号の設定や本人確認を担当する自治体窓口の混雑は続いていているといわれています

多くの方がマイナンバーカードの交付申請しているものの、現場のキャパシティを急に増やすこともできないとすると、発行枚数は今後も月100万枚くらいで推移していくことでしょう

 

ちなみに、マイナポイント付与の予算枠2,000億円をポイント上限5,000円で割った先着枠は4000万人と計算されます

2020年7月1日現在のマイナンバーカードの発行枚数は2,225万枚ですので、毎月100万枚、いやそれを多少上回るペースであっても、マイナポイントの予約が締め切られることは考えにくいでしょう

 

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このブログを書いた税理士 小柳志保のプロフィール

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神奈川県鎌倉市で相続を得意とする女性税理士(横浜家庭裁判所 成年後見人等推薦者名簿登載者)が、お客様の負担をできるだけ軽減するため相続税の申告から相続にまつわる各種お手続きなどをサポートしております

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