窓口やATMでの振込手数料などの値上げ

銀行間手数料の引き下げにより

2021年秋に他行宛振込手数料が各行で値下げされましたが、

デジタル化推進という名のもと

窓口やATM利用の振込手数料は今後は値上がりしていきそうです

2021年秋の他行宛振込手数料の値下げ

日本国内の銀行間送金は、

全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)が運営するシステムを通じて行われています

 

このシステムを経由して、顧客から送金依頼を受けた金融機関(仕向け)が

受け取り金融機関(被仕向け)に支払う料金を「銀行間手数料」といい、

1件当たりの振込金額が3万円未満で117円、3万円以上で162円という金額設定が

40年以上も続いていました

 

数年前、公正取引委員会が

固定化された銀行間手数料を問題視したこともあり、

制度の見直しが行われ、

2021年10月1日より銀行間手数料が送金額にかかわらず、

振込1件当たり一律62円となりました

 

この見直しをうけて、

各銀行は、2021年秋に他行宛の振込手数料を引き下げを行いました

 

三菱UFJ銀行の振込手数料の改定

銀行間手数料の見直しを背景に

2021年秋に他行宛振込手数料の引き下げが

メガバンクを中心に実施されましたが、

2023年の大型連休前に話題となったのは、

三菱UFJ銀行の窓口やATMでの振込手数料の値上げです

お客さまの利便性向上にむけたデジタル化の取り組みと各種手数料の改定について|2023年4月27日

 

金融界全体でデジタルシフトが推進される中、

キャッシュレスのニーズが高まり、

現金を利用する機会が減少していることなどから

三菱UFJ銀行は、窓口やATMでの振込手数料の見直しを発表しました

 

三菱UFJ銀行の手数料の改定は、2023年10月2日に実施される予定で、

店頭窓口での手続きの場合、

  • 三菱UFJ銀行あての振込手数料が「880円」
  • 他行あての振込手数料が「990円」

へと値上げされます

 

ATM利用での振込でも「現金」による振り込みで

  • 三菱UFJ銀行あての振込手数料が「550円」
  • 他行あての振込手数料が「880円」

「キャッシュカード」による振り込み(個人の方の場合)で

  • 三菱UFJ銀行あての振込手数料が「110円」
  • 他行あての振込手数料が「275円」

へと変更されます

 

一方、同行のネットバンキングである「三菱UFJダイレクト」では、

手数料の改定は行われず、

三菱UFJ銀行間の振込であれば、手数料ゼロ円のまま、

他行あての振込であれば、

振込金額3万円未満で「154円」、3万円以上で「220円」とし、

窓口やATMでの振込手数料の値上げを機会に

インターネットバンキング利用をよびかけています

 

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