今日は防災の日
1923年9月1日午前11時58分に発生した関東大震災の惨事を教訓として、防災の意識を高めるために政府が1960年に制定し、毎年各地で防災訓練が行われます
防災から減災へ~被災体験から生まれた取り組みです
日本はいわずと知れた地震大国。いつ大きな地震が起こるか分かりません。
だからこそ毎年行われる防災訓練ですが、日本では阪神淡路大震災以後、「減災」という取り組みも行われています。
減災とは、災害時にその被害を最小限に抑えるための取り組みです。
防災が被害そのものを出さないようようにするための取り組みであるのに対して、あらかじめ被害の発生を想定した上で、いかにして災害時の被害を減らすかという事前対策が減災、なのです。
日ごろのちょっとした工夫・備えで、被害を軽減
- 自助、共助
- 地域の危険を知る
- 地震に強い家
- 家具の固定
- 日ごろからの備え
- 家族で防災会議
- 地域とのつながり
前もって、これらの知識や情報を共有しておければ、いざという時に冷静に行動できるかもしれません。
もう少し具体的に、という方は、冒頭の「地震防災チェックシート」もおススメです。
地震大国日本で今できること
災害の発生も、被害の発生も受け入れて、その中で「どうやったら被害を減らせるか」を考える減災という取り組みのほうが、防災という言葉よりしっくりくるのは私だけでしょうか。
たとえば、地震が起きる前にできる減災対策には、家族での話し合い、収納や置き方の工夫、備蓄品の準備などがあります。防災の日をきっかけに取り組んでみましょう。
***編集後記***
ここ10数年、防災の日は、地震注意情報発令時の引き渡し訓練(学校へお迎え)。 ようやく今年で最後となりました。
・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・
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