成年後見等の開始のきっかけは認知症が6割以上です

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成年後見制度の利用開始のきっかけは

認知症が6割以上を占めています

本人のおかれた状況等に関する情報も考慮できるよう

家庭裁判所へ提出する成年後見制度用「診断書」の改定なども行われています

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申立件数は増加傾向

成年後見関係事件(後見開始、保佐開始、補助開始及び任意後見監督人選任事件)の申立件数は、人口全体が高齢化していることもあり、近年増加傾向にあります

2018年でいうと、その申立件数は、36,549件と前年比約2.3%の増加です

利用者数でみると、2018年12月末日時点における,成年後見制度(成年後見、保佐、補助、任意後見)の利用者数は合計で218,142人となり、こちらも対前年比約3.7%増となっています

成年後見等開始のきっかけ

成年後見制度を利用する原因としては,認知症が最も多く全体の約63.4%を占め、次いで知的障害が約9.9%、統合失調症が約8.9%の順です

認知症によるものが大半ではありますが、知的障害の方や統合失調症の方の利用も一定割合あります

こうした状況に対応するためにも、「診断書」の書式を改定したり、医師が診断書を作成するに当たっての参考資料とするために、本人を支える福祉関係者が本人の日常生活や社会生活の状況に関する情報を記載する「本人情報シート」を新たに導入したりといった対応が行われています

家庭裁判所のホームページで最新の情報を

成年後見等の申立てには、様々な書類が必要です

後見(保佐、補助)開始を申立てする場合は、申立てをする家庭裁判所のホームページをよくみてみましょう

ホームページ上に「後見(保佐,補助)開始の申立ての手引」「申立て準備チェックシート」などがあれば、それらを参照して必要書類を準備します

申立書をはじめとする「申立書式」は、すべて家庭裁判所のホームページに用意されていて、ダウンロード等して書類を作成できるようになっています

注意すべき点は、前述したとおり、書式が変更になることがあるということです

たとえば、家庭裁判所提出用の「診断書(成年後見制度用)」は、2019年4月1日から書式が改定されています

診断書(成年後見制度用)等の作成を医師に依頼する場合には、各家庭裁判所のホームページをみて、最新の情報を確認する必要があります

***編集後記***

今日は成年後見人関連の研修に参加しました

手元にあった旧「診断書」の書式と比較すると、新「診断書」は、「判断能力についての意見」欄などが見直しされています


・・・このブログは投稿日現在の法律や状況に基づいて書いています・・・

このブログを書いた税理士 小柳志保のプロフィール

◆鎌倉で相続なら、鎌倉市の相続専門税理士事務所|女性税理士がお手伝いいたします

神奈川県鎌倉市で相続を得意とする女性税理士(横浜家庭裁判所 成年後見人等推薦者名簿登載者)が、相続税対策、遺産分割アドバイス、相続税申告、相続税の税務調査対策などをサポートしております。ご高齢の方、ご家族お揃いでご相談されたい方などへは出張にてのご相談にも応じますのでお問い合わせください。

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