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固定資産税の通知書が届く時期と納める時期

土地や建物を所有している方にかかる「固定資産税」の

納税通知書が届く時期やその納期限は、

土地や建物が所在する市区町村などによって異なります

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固定資産税とは

固定資産税とは、毎年1月1日の時点で

土地や家屋、償却資産といった「固定資産」を所有している方に対し、

それらの価値に応じて、その固定資産の所在する市町村が課税する税金です

 

「固定資産」のうち、土地とは、

田、畑、宅地、鉱泉地、池沼、山林、牧場、原野、その他の土地(雑種地)

をいい、家屋とは、

住家、店舗・工場(発電所・変電所含む)、倉庫、その他の建物

をいいます

 

「固定資産」のうち償却資産は、

法人や個人の方が事業を営むために所有している構築物、機械、工具器具備品などをいいます

 

償却資産にかかる固定資産税は、償却資産税ともいい、

事業を営んでいない方にとってはあまり馴染みがない税金です

 

固定資産税の通知と納める時期

土地や建物にかかる、固定資産税の納期は、

地方税法362条にて、次のように定められています

固定資産税の納期は、4月、7月、12月及び2月中において、当該市町村の条例で定める。但し、特別の事情がある場合においては、これと異なる納期を定めることができる。

 

上記のような定めになっているため、

固定資産税の納税通知書が届く時期と納期限は、市区町村ごとに異なりますが、

納税通知書は、毎年4~5月に届き、

1年分の税金を4期に分けて支払うのが一般的です

 

たとえば、東京都23区内では

毎年6月1日(土日の場合は翌閉庁日・2024年は6月3日)に

固定資産税の納税通知書を送付しています

*東京都23区では、市町村ではなく、特例で都が課税することになっています

 

そして、東京23区内の固定資産税の納期は、

  • 第1期 6月1日から6月30日まで(納期限6月30日)
  • 第2期 9月1日から9月30日まで(納期限9月30日)
  • 第3期 12月1日から12月27日まで(納期限12月27日)
  • 第4期 翌年2月1日から2月28日まで(納期限2月28日)

 

一方で、年度が新しくなった4月上旬に固定資産税の通知書が届き、

納期が4月、7月、12月及び2月中と、

地方税法で定めている通りの市町村もあります

 

また、5月上旬に固定資産税の通知書が届く市町村もおおく、

納期限は、年をまたがず、その年の5月、7月、9月、12月としている市町村もあります

 

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八王子駅南口総合事務所

 

 

 


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このブログを書いた税理士 小柳志保のプロフィール

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