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ネット銀行と振替納税/還付金受取口座

ネット銀行を利用する方が増えていますが

所得税の振替納税や還付金の受け取りには

それぞれの銀行が対応しているかどうかに注意が必要です

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ネット銀行を利用する方が増えています

利便性や口座開設の手軽さなどから、ネット銀行を利用する方が増えてきています

 

メガバンクや地方銀行などと比較すると高めの預金金利のほか、

ATM利用手数料や振込手数料が、月に何回かまでは無料に設定されていたりと

使いやすくて、おトクなサービスが魅力ですが、

確定申告後の税金の口座振替(振替納税)還付金受取口座に指定する際には

そのネット銀行が対応しているかどうかの確認が必要です

 

振替納税/還付金受取口座の対応状況

主なネット銀行の、所得税や消費税の振替納税還付金の受取口座の対応状況をまとめてみました

 

対応状況は、今後、変更の可能性もありますので、その点はご留意いただければとおもいます

 

対応していない銀行を選択してしまった場合

振替納税」は、個人の所得税や消費税について、

納税者の預貯金口座から口座引き落としによって納付する手続きです

 

所得税の納税の期限は、翌年3月15日ですが、

「振替納税」の場合は、国が指定した振替日(翌年4月24日前後)に口座振替が行われます

振替納税を開始するには、事前に税務署、又は希望する預貯金口座の金融機関へ

専用の「振替依頼書」を提出する必要があります

 

振替納税に対応していない銀行を「振替依頼書」に記入して提出してしまった場合、

振替日に、納める税金の額をその預貯金口座から振り替えることができず、

税金を延滞したことになるので注意が必要です

 

一方、還付金の受け取りに対応していない銀行の口座を「還付金受取口座」と記載して

確定申告書を提出すると、還付金の振込を行えないため、

後日、税務署から連絡がくることになります

還付金の受け取りが遅れてしまうことになるので、こちらも気を付けておきたいです

 

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・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・

このブログを書いた税理士 小柳志保のプロフィール

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